月曜日の重さ

 

このごろは、日曜日に出社することが間々ありましたが、
おととい六日は終日雨だった
こともあり、
家で静かにしておりました。
明けてきのうの月曜日、
どーんと音立てていろいろ襲ってきた。
日曜日の静と、月曜日の動、
体と頭と心がなかなかついていきません。
置いてきぼりを食らったような具合。
若いときは、
月曜日の押し寄せる動に対して身構え、
スッと対応できた
気がします。
ワクワクしました。
だんだん、だんだん、
それと気づかぬうちに、出来なくなりました。
これも老いの一つでしょう。
なるべく日曜日は出て、
準備体操を怠らず、
月曜日の重さに潰されないようにしたいと思います。

 

・気掛かりはあれど丘上初夏の風  野衾