三浦衛(みうら・まもる)

1957年(昭和32)11月25日、秋田県南秋田郡井川町に生まれる。

秋田県立秋田高等学校卒業後、東北大学経済学部入学。同大学卒業後、神奈川県内の私立高校で社会科教諭を7年間務めた後、東京都内の出版社に勤務。1999年、仲間二人と春風社を創業。現在(2017年)まで約700点を出版。

著書に、創業から10年間のエピソードをまとめた「出版は風まかせ」がある。ほかにエッセイ集「父のふるさと 秋田往来」、小説「マハーヴァギナまたは巫山の夢」、詩集「カメレオン」(いずれも活版印刷)など。

 

三浦衛の本


カメレオン』 三人ときどき声にならぬ声を洩らし/とろけ とろけ 唾までとばし/クヂるとナメるとネヂるとチョす…(「鳶」) 自在に色を変え、不意に突き刺さる、軽妙なことばの戯れ。秋田方言満載の詩集。本文は金属活字による活版印刷。


マハーヴァギナまたは巫山の夢』 三平佐世夫は、千一夜の夢うつつで女と戯れ、印度に旅し、睾丸を抜かれ、鰐を飼い、横浜を彷徨う。言語の崖っぷちを綱渡りする、めくるめく冒険。本文活版印刷に美麗造本を施した平成の大奇書。

 


父のふるさと』 父の目に映じた故郷の風土、ひと、くらし、農事を、愛惜をこめ描きだす。本文は金属活字による活版印刷。「身と蓋函」に納める。


出版は風まかせ』 横浜の出版社「春風社」社長が本づくりと会社経営にまつわるエピソードを豊富におりまぜ、創業から10年を振り返る。