西村淳さん

 

料理人として南極観測隊に二度参加し、
2001年に春風社から『面白南極料理人』を上梓した西村淳さんの記事が、
きのうの神奈川新聞に載っていました。
南極料理人とコロナ、
どういうことかと思いましたら、
いつか必ず終わるから、
いまはなるべく家にいて、
ふだんなかなかできなかったことをやるのはいかがと。
南極では、
することのない時間があるときは、
氷上でソフトボールをしたり、
なかには、
聖書や源氏物語を読んだ人もいたのだとか。
こんかいのことを通して見えてきた
日本及び世界の社会、政治、経済の構造を教訓とし、
つぎの選挙に生かすべく、
不安はぬぐい切れないけれど、
じぶんを充実させていくしかないようです。

 

・世心の名残の紅や遠霞  野衾