気功仲間

 このごろはだいぶ気功生活が身に付いてきたのか、何かを見ても、誰に会っても、気功的に見たり感じたりしているようだ(我がことなのに、「ようだ」は変だけれど)。ドストエフスキーの小説を読んだ後で、世の中がドストエフスキー描く小説の法則によって運行しているような気になったり、竹内さんのレッスンに参加した後では、からだごとリフレッシュして、もう一度新しく生きはじめている感じがしたのと似ている。
 教室に通う仲間や近所の人たちも交え、いっしょに練習するのも楽しい。背骨をくねくね動かしていると、みんなお蚕さんになって、桑の葉をぷちぷち食べては白く輝く気の糸を放出しているようで、いつの間にかその場にいい気が満ちている。練習の後の1杯のお茶のおいしいこと。

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