埜庵

 

・子を連れて母は前のみ余寒かな

整体の帰り、
鵠沼海岸駅の近く「埜庵」さんへ。
のあん、
と読みます。
冬でもやってるかき氷屋さん。
つねに天然の氷を仕入れ、
シロップは自家製ということであれば、
人気のほどが想像され。
夏ともなれば、
何時間待ちになることもあるとか。
ていうか、
冬なのに、
しばらく待たされました。
店舗のすぐ横に
バラック建ての小屋があり、
ストーブで温まりながら、
メニューを眺めて待ちます。
名前が呼ばれ二階へ通されましたが、
いかにも
ふつうの民家を店舗にしましたといった佇まい。
それがまたなんとも居心地よく。
ところでその味たるや、
正直、わたくし、
泣きそうになりました、
あまりの懐かしさに。
これぞかき氷!
この味この味。
ごちそうさまでした。

・懐かしきガラス器冬のかき氷  野衾

Leave a Reply

Archives

三浦衛(みうら・まもる) 春風社代表にして自慢大王&悪ノリ大王。体調のいいときは自らを天才と称し、不調の折はちりあくたにも劣るヤツとしょんぼり。

2017年3月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
過去の日記
最近のコメント
三浦衛の本


『カメレオン』
 三人ときどき声にならぬ声を洩らし/とろけ とろけ 唾までとばし/クヂるとナメるとネヂるとチョす…(「鳶」) 自在に色を変え、不意に突き刺さる、軽妙なことばの戯れ。秋田方言満載の詩集。本文は金属活字による活版印刷。


『マハーヴァギナまたは巫山の夢』
 三平佐世夫は、千一夜の夢うつつで女と戯れ、印度に旅し、睾丸を抜かれ、鰐を飼い、横浜を彷徨う。言語の崖っぷちを綱渡りする、めくるめく冒険。本文活版印刷に美麗造本を施した平成の大奇書。


『父のふるさと』
 父の目に映じた故郷の風土、ひと、くらし、農事を、愛惜をこめ描きだす。本文は金属活字による活版印刷。「身と蓋函」に納める。


『出版は風まかせ』
 横浜の出版社「春風社」社長が本づくりと会社経営にまつわるエピソードを豊富におりまぜ、創業から10年を振り返る。