ガリガリ君

 

・大寒や朝一杯の水を飲む

ハーゲンダッツをはじめ、
アイスクリームはこのごろ高級志向なのか、
美味かつ値段もそれなり。
なれど、
されど、
わたしがもっとも愛してやまないのが、
ガリガリ君ソーダ。
袋から出し食べ始めは、
確かにその名のとおりガリガリしますが、
食べているうちに
ガリガリからシャリシャリに変り、
ソーダの味と相まって、
口中、
得も言われぬ透明感に満たされます。
その感覚たるや、
ほとんどセクシャルじみた
法悦境といっても過言ではありません。
ほんとに。
食べ過ぎにご注意!
埼玉県深谷市にある赤城乳業株式会社の氷菓。
いえ、下心はありません。
ウソ。
少しあります。

・凩やビルに挟まれ狂ひけり  野衾

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三浦衛(みうら・まもる) 春風社代表にして自慢大王&悪ノリ大王。体調のいいときは自らを天才と称し、不調の折はちりあくたにも劣るヤツとしょんぼり。

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三浦衛の本


『カメレオン』
 三人ときどき声にならぬ声を洩らし/とろけ とろけ 唾までとばし/クヂるとナメるとネヂるとチョす…(「鳶」) 自在に色を変え、不意に突き刺さる、軽妙なことばの戯れ。秋田方言満載の詩集。本文は金属活字による活版印刷。


『マハーヴァギナまたは巫山の夢』
 三平佐世夫は、千一夜の夢うつつで女と戯れ、印度に旅し、睾丸を抜かれ、鰐を飼い、横浜を彷徨う。言語の崖っぷちを綱渡りする、めくるめく冒険。本文活版印刷に美麗造本を施した平成の大奇書。


『父のふるさと』
 父の目に映じた故郷の風土、ひと、くらし、農事を、愛惜をこめ描きだす。本文は金属活字による活版印刷。「身と蓋函」に納める。


『出版は風まかせ』
 横浜の出版社「春風社」社長が本づくりと会社経営にまつわるエピソードを豊富におりまぜ、創業から10年を振り返る。