早朝ウォーキングの帰り、
車道のガードレールにしがみつくようにしてしゃがんでいる高齢の男性がいました。
ちかづいて声をかけると、道の反対側を歩いていて転倒し、
そこから這ってガードレール側まで来たとのこと。
だいじょうぶですから、とは言うけれど、
どうみてもだいじょうぶそうでない。
家にご家族がいますかと尋ねると、いるとのことなので、
電話番号を聞き、スマホに入力し、
本人にご家族と話してもらいました。
数分後、ご家族の方がいらっしゃいました。
転倒した本人が、もう一度立ち上がってみる、というので、
わたしが背後にまわってからだを支え、本人はガードレールを両手でにぎり、
ゆっくり立ち上がりました。
立ち上がってみると、割と大柄の男性で、骨もしっかりしていますが、
聞けば、しばらくまえに腰を痛め、三週間ほど、寝たきり状態で、
これではいかんと歩きに出たのはいいけれど、
ころんでしまったのだと。
骨はしっかりしているけれど、いかんせん、
筋肉がたしかに落ちているように感じた。
若いときの筋トレとは別の意味で、健康維持のための筋トレは不可欠のよう。
タクシー会社の番号をご家族につたえ、
その場を後にしました。
・運動会削る板菓子割れにけり 野衾

