楽しさの種

 缶ビール飲み干して後滴かな
 楽しさを感じるところは人それぞれだと思いますが、楽しさって、効率性みたいなこととは対極にあるような気がしています。
 世の中は、昔からそうでしょうが、どんどん便利になり、ますますスピードアップしていきます。それに触れたときの喜びや楽しさもあるにはあるのですが、いつもその喜びや楽しさに触れられるわけではありません。切りがないし、飽きてしまいます。
 その点、とりあえず面倒臭そうなことというのは、深い感じがします。
 面倒なことを避ける気持ちはもちろんあります。でも、そこをちょっと我慢して、焦らずに、一つ一つを味わうように体験していくと、なんとも言えず楽しいなあという感じがもたげてきます。しかも、微妙に毎回そのテイストが変化しますから病み付きにもなり、これはおもしろい、って、なります。
 はい。わたしは今、気功と料理のことを思い浮かべながら書いています。
 今日も読んでくださって、ありがとうございます。
 面倒を厭ふこころを春の風

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