わたしのアンラーニング

 

このごろよく目にすることばに「アンラーニング」があります。
ラーニングが学習で、アンがその否定だから、
学ばないこと?
調べてみたら、
でてくるわでてくるわ。
そんでもってわたしの憶測はといえば、
まぁ、
当たらずとも遠からず、
ってとこかな。
これまで学んできたことを金科玉条とせず、いったん棚上げし、学び直す、
みたいなニュアンスで使われているよう。
じぶんのことを考えると、
読んでいる本の多くは、
アンラーニングにつながるといっていいかと思います。
小学校から大学まで、
学校で習ったもろもろ、学校で覚えた本、
また人づてに聞いて、
吟味せずにそんなものかとイメージをつくっていたモノやヒトやコト、
それで済ませていたもののなんと多いことか。
で、
習うまえにもどったつもりで、
実際に読んでみる。
と、
へ~、だったり、ほ~、だったり、う~ん、
えええっ!!!
だったり。
小さな発見の連続(たまに大きなのも)。
こういう勉強だったら、なんぼでもいいし、
できると思う。
人生三百年ぐらいあってもいい。
無理だけど。
とにもかくにも、
仕事にもつながり食べることができますから、
言うことなし!
ありがたいことです。

 

・荒梅雨やいま目のまへを通り過ぐ  野衾