飛燕

 

仕事帰り、視界を横切るものがあり、
ふと見ると、ツバメ。
このごろよく目にする駐車場の端をかすめ今井川のほうへ飛び去り、
またこちら。
駐車場は二台分空きがありましたから、
引き寄せられるように今井側の川べり近くまで。
ツバメは猶も、
低空をいそがしく飛んでいます。
明日は雨だな。
低気圧の影響で湿度が増すと、
餌にする羽虫の羽が重くなり羽虫が高く飛べずツバメもおのずと低く飛ぶ、
と気象予報士が言っていた。
飛燕は春の季語。
いまは新緑、夏へと向かう。

 

・朝礼や校長がハンカチ語る  野衾