閃いた!?

 

きのうは、温めていた企画を社員に伝えるという大事な仕事があり、
どんなことばで、どう話せばいいのか、
アタマがいつになくフル回転していたようで、
そのためもあって、
一日の務めが終ってもまだ冴えが残っていたらしく、
いつもなら、
悶々と悩むテレビのクイズ問題に
速攻で答え、
家人に驚かれたり。
で。
閃いた!?
突然ですが、比較的文学。
比較文学でなく。
世に比較文学なるものが存在し、
ウィキペディアを見ると、
「比較文学(ひかくぶんがく)は、文学の一分野。
各国の文学作品を比較して、表現・精神性などを対比させて論じる立場」
と説明されています。
日本比較文学会なる学会もあります。
そこに「的」を投入し、
「比較的文学」「日本比較的文学会」
となると、
ふたつとも存在しません。
あたり前田のクラッカー(古いか)
たった一文字「的」を加えるだけで、
厳密な学問の世界がなにやら妖しくゆらめいて、
ゆる~~~く変貌を遂げる。
文学のようで文学でない、
では文学ではないのか、といえば、そうとも言い切れない、
まぁ、どちらかといえば、文学、
みたいな。
と。
さて、
色づくきょうの仕事きょうの仕事。

 

・吾もまた後ろ姿かサンドレス  野衾