目が覚めた!

 

朝から小ぬか雨の降る湿った一日でしたが、
編集長と待ち合わせをし、
東京のとある大学へ。
打ち合わせを終え、ほっと一安心。
帰り、保土ヶ谷駅で電車を降り、上りエスカレーターに歩を進め。
雨はまだ止んでいないようです。
ひょいと見上げると、
上方に、
高校生でしょうか、
ミニスカートを穿いた女子が四、五名、
スーッと下りエスカレーターで下りてきます。
と、
先頭の女子が、
白い右ひざを大きく上げてソックスを引き上げにかかりました。
カッ!(わが目の開く音)
ああビックリした。

 

・押し開く浩瀚の書に初夏の風  野衾