活字と本

 

 博文館農業日誌父の春

春と秋の二回だしている春風目録新聞ですが、
昨日その打ち合わせがありまして、
次号の特集テーマが「活字と本」に決まりました。
活字とは、もともと活版印刷に使われる字型で、
主に鉛合金が用いられていましたが、
「グーテンベルクからグーグルへ」の言葉に
代表されるように、
活版印刷そのものが骨董的になってしまいました。
いま「活字」といえば、
活版印刷に使われる字型ではなくて、
電子媒体で見られる文字に対し、
紙に印刷された文字
という意味で使われることが多いようです。
電子媒体を視野に入れ、
春風社もいつか電子ブックへ移行するように
なるかもしれませんが、
いずれにしても紙の本が基本ととらえ、
紙にこだわっていこうと思っています。
なので、「活字と本」。
乞う、ご期待!

 三年日記十冊越えし父の春

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