あきらめない

 メイクアップアーティスト、ヘアメイクアップアーティストとして活躍中のIKKOさんが心に傷を持つ十代の子供たちと語り合うという番組をテレビでやっていた。IKKOさんが静かに語りかけても、子供たちはなかなか心を開かない。IKKOさんは一計を案じ、いっしょに食事を作ることに。その頃から、まだ言葉は出ないが、子供たちの表情がだんだん和らいでくる。車座になって食事をしながらIKKOさんは自分のつらかった思い出を問わずがたりに語り出す。話し終えると、ぽつりぽつりと子供たちから質問が出るようになった。最後にIKKOさんは自分の好きな歌である山本リンダの「どうにもとまらない」をゆっくりしたリズムにのせて歌った。カッコいい! テレビを見ながら、思わずジーンとなった。♪うわさを信じちゃいけないよ わたしの心はうぶなのさ、と始まるノリノリのかつての名曲が、IKKOさんによって新しいいのちを吹き込まれ、子供たちの心に染み込んでいくようだった。あきらめないで、が、IKKOさんの子供たちへの応援メッセージだった。

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 最近よく行く横浜ルミネ6階美美壷壷(びびここ)で夕食、静かにソウルフルな歌が聴こえてきて、1曲はスティービー・ワンダーとわかった。気分よく箸をすすめていると、今度は太い伸びやかな女声の、えもいわれぬ歌が流れた。いい声だなあいいメロディーだなあ上手いなあと思っていると、もう矢も盾もならず、店の人に尋ねてみた。が、明確な答えは得られず。席に戻ってもまだ歌は流れていた。箸を持つのをやめ、しばし歌に聴き入る。すると、1箇所だけ「!」と感じる声と節回しに気づいた。カサンドラ・ウィルソン。間違いない! 数枚彼女のCDを持っているが、そのなかには入っていない。初めて聴く歌だったが、あの独特の声質は彼女を置いて他にはいない。

仕事ぶり

 今週火曜日から始まった新年、今日が三日目。賀状整理や電話での挨拶も一段落したかと思っていたら、いくつか出版の問い合わせがあり、営業の責任者でもある専務イシバシが応対。電話口で話す彼女の説明を横で聞きながら、なんと丁寧なのだろうと改めて感じ入った。数日前、テレビで海外の宝くじを通販で違法に売りつける業者の仕事ぶりを紹介する番組を見ていて、ひどい会社もあるものだと思ったものだから余計。まじめに丁寧に誠意を持って舟を漕いでいくしかない。

復旧

 自宅のパソコンの不具合(でなく、モデムの調子が悪かったみたい)で、業者の方に来てもらい診てもらったら、ほんのちょっと触っただけ(にしか見えない)で治ってしまった。機械音痴のわたしにすればゴッドハンドとも受け取れる。父は機械好きで、少しの故障なら自分で分解し治してしまうのに、その父のDNAはわたしには受け継がれなかったらしい。ま、父が治せるのは農業機械に限っての話だが。ともかく、旧に復したので、またこの拙文、しこしこと書いていくつもり。ご笑覧いただければ幸いです。

新年スタート

 2007年、小社は今日からスタート。幸先よく、と行きたいところですが、自宅のパソコンがどういうわけかインターネットに接続できず、いつもならすでにこの拙文、アップしているはずなのに、仕方なく会社のパソコンで入力しています。普通にパソコンができる人なら、ちょちょいと直してしまうところ、機械音痴のわたしでは端から無理。急ぎ業者に頼んで直してもらうつもり。ともあれ、皆さま、本年もどうぞよろしくお願いします。

卓上カレンダー

 以前勤めていた出版社時代から付き合いのあるOさんから卓上カレンダーが届いた。Oさんは横浜勤務だったが、仕事ぶりを買われ成績不振の東京営業所に転勤になり、最近は連絡が途絶えていた。Oさんが横浜にいた頃、わたしはOさんにねだってOさんが勤務するA社製卓上カレンダーを社員全員分もらっていた。書き込みのできる、シンプルながら優れもので、わたしは十数年このカレンダーしか使ったことがない。
 今年は、Oさんの後輩で横浜勤務のIさんから3個いただいた。そもそも1個だけしかもらえないものなのだ。Iさんが3個くれたのだって異例で、今回は役員3人だけありがたく使わせてもらおうと思っていた。その矢先のOさんからの贈り物! 「ごぶさたしています。卓上カレンダー、がんばりました」とメモ書きが入っていた。胸にこみ上げてくるものがあった。人の縁。大事にしなければと改めて肝に銘じた。

天気のいい日は

 一昨日のどしゃ降りを忘れさせるかのように今日は快晴。昨日も午後からだんだん晴れて、夕刻には青空が広がった。知人から富士山がきれいとのメールが入ったので、ベランダに出、端っこまで歩き、夕焼けに染まる富士の勇姿をしばし堪能。寒さが体に染み込まぬうちに回れ右。同じフロアに入っている会社に目を向けぬよう注意しながら自室に戻る。