2005/11/21 書評はうれし! 『日系アメリカ人強制収容とジャーナリズム リベラル派雑誌と日本語新聞の第二次世界大戦』(やっぱり長い! でも、いい本)が昨日(20日)の『朝日新聞』に書評掲載された。やったー! 短いながら、きちんとこの本の特長をとらえてくれている。一見特殊なテーマが実は極めて今日的な問題・課題を照射するということだろう。「改めて言論の役割や「真の国益とは」を考えさせられる」と締めくくっている。評者は国際基督教大学客員教授の佐柄木俊郎氏。 Share
私も昨日の朝刊を見て思わず万歳三唱。然るに、日曜日の各紙で書評された本をディスプレイしている福岡市の丸善本店には、元々取り寄せていなかったらしく、展示されていませんでした。残念。でも、書評される出版物を地道に増やせば「春風社」の認知度も上がり、上記のようなことは減って行くことでしょう。
コールさんへ
コメントありがとうございます。保土ヶ谷の山の上で始めた出版社が、みなさんのお力添えの賜物で、徐々に認知されるようになり、本当にありがたいありがたいとつくづく思う今日この頃。それと、著者はもちろんですが、今日のコールさんのように、よかったよかったと我がことのように喜んでくださり連絡を頂戴するのがこころから嬉しい。
僕は春風社から本を出してもらったとはいっても売り上げにも認知度アップにも貢献していないと思いますが、僕も「コール生」氏と同様に、「我がことのように」すごくうれしかった!僕の住む田舎でも春風社の本を見ることは稀ですが、そういう「不見識な書店主よ!朝日の書評をちゃんと読んだか?これを期に、いい出版社かどうかは、ちゃんと自分の心で判断しなきゃだめだぜ!」と言いたい気分でした。
「コール生」氏の二番煎じみたいで悔しいのですが、たぶん僕は早起きで6時には新聞を読むから、氏より早くそう思ったかも知れません(!?)。
しかし、一番先に書いた理由により、「匿名希望」とします。