ガムを噛む女子

 

・鯖の皿迷いながらも手に取らず

木曜日は横浜気功教室。
ジョイナス地下にある魚敬でお寿司をつまんだ後、
地下街を通って県民センターへ向かいます。
キーコーヒー店のおねえさんに昨日はあいさつしただけで、
豆を買いませんでした。
コーナーを曲がって左へ、すぐ右へ。
左手の女性下着売り場に首が傾かぬように気を配りつつ
さらに歩を進めると、
横浜駅西口正面へつながる階段のすぐ下はサマンサベガ。
うすいピンクのかわいいバッグが並んでいます。
白のスカートにピンクのカーディガンを羽織った女性が、
バッグを肩にかけ鏡に向かい店員と話しています。
きっとピンクが好きなのでしょう。
さてここからは中央モール。
気持ちを切り替え歩き始めるや、
向こうから、
颯爽とガムを噛み噛みミニスカートの女子が歩いてきます。
歩幅、広。
足、長。
自信ありげ。
大リーガーのように奔放にガムを噛み噛みしています。
なにか憎いのか?
なおかつ、
口元が少し開いています。
決して閉じません。
AKB48にこういう口元の娘がたしかいたな。
八重歯の娘。
ガムを噛まずに口元を開いていたら間抜けですが、
ガムを噛んでいると、
さまになります。
きっとそのことを知っているのでしょう。
かわいく見えないこともありません。
どうでもいいですけど。

写真は、ひかりちゃん提供。

・ガムを噛む女子の口元開きをり  野衾