横浜観光!?

 春山にくたり斃れし狸かな
テレビのニュースでもやっていましたが、
信号機故障とかで、
JR横須賀線上りの電車が止まってしまい、
仕方なく保土ヶ谷駅東口から
桜木町駅行きのバスに乗ったのが9時22分。
歩けば40分ほどのところだから、バスならせいぜい20分。
と、早とちりしたのがそもそもの間違い。
なんだか遠くのほうへ遠くのほうへと
バスは走って行き、
港の見える丘公園まで上ったりし、
時計を見たら、すでに針は10時を回っていました。
桜木町駅に着いたのが10時20分。
ほぼ1時間バスに乗っていたことになります。
210円であんなに車窓からの横浜を見れたのだから
良しとしますか。
 訪ね来て斃れし貒猯(まみ)に緑射す

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アイコ採ったどー

 登りゆき山ふところのアイコかな
連休期間中、秋田へ帰り山菜を採りました。
舗装されていない山道の
奥までクルマで乗り付け、
そこから険しい山ふところに
抱きつくようにして這い登っていくのです。
山菜といってもいろいろですが、
お目当てはなんといってもアイコ。
山菜の女王と呼ぶひともいるぐらい。
女王様らしく、トゲがあって
なかなかさわれません。
素手でさわろうものなら、
ちくちくしてひどい目に遭います。
軍手が欠かせません。
木々の間から漏れる光を浴びて、
繊毛のようなトゲがきらきら輝き、
それはそれはきれいです。
ことばもありません。
幼なじみでわたしより五つ上のヒサオさんは、
アイコを採るために
わざわざ神戸からクルマで駆けつけ
連日山に入っていきました。
 屍を春山に敷くタヌキかな

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山菜シーズン

 西浦湾春白浪の立つ見えて
大型連休といって喜んでばかりも
いられない状況ですが、
弊社は明日より暦どおりのお休みをいただきます。
ふるさと秋田へは三日に行きますが、
この季節のたのしみは、なんと言っても山菜採り。
いろいろある中で、
思い出もあり、食べて美味しく、
春山菜の王様とわたしが勝手に思っているのは、アイコ。
ほんとうに、愛子様と呼びたくなるぐらいです。
秋田では、アイノコともいいます。
シソみたいな形をしています。
葉も茎もギザギザの棘がいっぱいで、
さわるとチクチク痛いのですが、
そのチクチクは、山の空気や土の香り、
緑を分け入ったところに突如現れる
清冽な滝に連なっています。
滝といえば、後藤夜半の有名な
 滝の上に水現れて落ちにけり
がありますが、この句に初めて触れたとき、
山歩きが何よりも好きだった祖母に連れられ
アイノコを採りに行った時間が
ありありと思い出されました。
 藪払ひ時を告げるやホーホケキョ

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フロッピー麻生

 

 耳の貝一億回の春を聴く

毎日チェックしているブログがいくつかありますが、
そのなかの一つに「きっこの日記」があります。
ほかでは知ることの難しい貴重な情報を
わかりやすく発信してくれるので、
とても勉強になり、
複雑な今の世の仕組みが見えてくるようです。
きっこさんは短歌もつくられるので、
前回の「春風目録新聞」に
短歌を寄せていただきました。
そのきっこさんが、
首相の麻生太郎を「フロッピー麻生」と称しており、
おもしれー、きっと何か謂れがあるのだろう
と思っていたのですが、
すぐに調べればいいものを、
そのままにしていました。
ところで、このごろまたまた
すっとこどっこいな政策を
つぎつぎ打ち出してくる麻生首相をみるにつけ、
碇が、もとい、怒りが湧いてきて、
ネットで調べてみたら、
フロッピー麻生の出所と思われる発言が
ありました、ありました。
「これはご存知のように、2005年までに地方の自治体を含めまして地方中央諸官庁すべてIT、いわゆるフロッピー、等々でこれをつなぐ、ということになりますんで、いわゆる、ヒシュー、えー、いわゆる大量に必要としました所有が、書類が、フロッピー1枚で全部出来るようになる、という法律になりましたんで、すでになっておりますんで、これに合わせて事を進めていくことになります。」
2003年、麻生太郎が総務大臣に就任したときの会見です。
これを見つけ、ああ、スッキリしたと思っていたら、
「きっこの日記」にちゃんとそのことも記されていました。
ともかく、こんな馬鹿な、無知蒙昧、無教養、
おととい来やがれなことを言う人間が一国の首相です。
ほんとうに情けない。
選挙目当てのためだけ、国民不在のとんちんかんな
政策を繰り出す麻生太郎のひん曲がった口は、
どこまでひん曲がれば気が済むのでしょう。

 龍宮の歌舞音曲や春伊良湖

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濱乃井さん

 耳中のアンモナイトや春の海
このごろまた新しい店を見つけました。
濱乃井さんといいます。
新しいといっても、
私が見つけたのが最近ということで、
ご主人に尋ねたところ、
桜木町で店を出して十三年になるのだとか。
ならば、どうして目に付かなかったかと
不思議でしたから、
きのう訊いてみました。
すると、
出店して初めの頃はランチもやっていたのだけれど、
夜の仕事が忙しくなり、
ここ数年はランチを出さなかったのだとか。
ところがお客さんから、ランチもやってよと所望され、
再開したそうです。
旬の魚とご主人の粋な手料理を堪能でき、
しかもリーズナブルプライス(例: 焼き魚定食780円)
とあっては、
行かないわけにはいきません。
というわけで、
このごろの昼食のローテーション、
大いに乱れております。
 うずまき管一億年の春を呼ぶ

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スカッと爽やか

 岬来て緑突端すべり落つ
といえば、コカコーラ
と口をついて出そうになりますが、
そうではなく、『鬼平犯科帳』
その18に「おれの弟」という篇があります。
小さい頃から可愛がり、世話もしてきた
鬼平の弟分が騙し討ちに遭います。
騙し討ちした相手というのが、
七千石の大身旗本・石川筑後守貞行の三男
源三郎であることを鬼平はつきとめますが、
偉い役人の倅とあっては、
正式のルートからは手も足も出ない。
憎き弟分の仇、どうしてくれよう。
そこで鬼の平蔵…
あまり話すとネタバラシになりますので、
やめますが、
二世政治家の体たらく、馬鹿丸出し、幼稚さ、
不甲斐なさ、低脳、面の皮の厚さ、とんま、
こんこんちき、ふにゃチン、
おめーなんか引っ込んでろぶりを見るにつけ、
鬼平のような人がいて、
公憤を晴らしてくれないものかと
思ってしまいます。
 春の海鼓膜の底の銀波荘

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反射

 ポロポロと新緑の波かいくぐり
いきなりですが、
胃腸の活動が休まるまでには18時間必要なんだそうです。
そこで、西式健康法(西勝造先生が創始した健康法)では
朝食を抜くことを薦めています。
これが議論の分かれるところでして、
昼と夜を抜いても朝食こそ大事というのが
大方の意見ではないでしょうか。
それを論破するほどの知識も実践もありませんが、
わたしは西式健康法を引き継いだ甲田光雄先生の本を
読ませていただき、
その真摯な書きっぷりに魅せられ、以来、
この健康法を勉強させてもらっています。
前置きが長くなりました。
朝食を抜くと快適ですが、ひとつ問題はトイレのこと。
健康の秘訣は快眠、快食、快便というくらいで、
ないがしろにできません。
朝食を抜くと、その快便が文字通り
とどこおってしまうのでは、との疑いが生じます。
ご安心ください。
朝、起きたら、まずコップ(今はグラスって言うか?)3杯の
水を飲みます。すると、
30分としないうちに、もよおしてきます。
今日も、築基功の4番目「蠕動(じゅうどう)」を
やっているときに、トイレをもよおしてきました。
反射が起きたのです。
トイレもスルッとまさに快便! 言うことなし!
皆さんも試してみてはいかがですか?
松井二郎さんのサイト「1日2食健康法」に詳しいですよ。
 有り難し緑さざなみ光瀾之観

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