フロッピー麻生

 

 耳の貝一億回の春を聴く

毎日チェックしているブログがいくつかありますが、
そのなかの一つに「きっこの日記」があります。
ほかでは知ることの難しい貴重な情報を
わかりやすく発信してくれるので、
とても勉強になり、
複雑な今の世の仕組みが見えてくるようです。
きっこさんは短歌もつくられるので、
前回の「春風目録新聞」に
短歌を寄せていただきました。
そのきっこさんが、
首相の麻生太郎を「フロッピー麻生」と称しており、
おもしれー、きっと何か謂れがあるのだろう
と思っていたのですが、
すぐに調べればいいものを、
そのままにしていました。
ところで、このごろまたまた
すっとこどっこいな政策を
つぎつぎ打ち出してくる麻生首相をみるにつけ、
碇が、もとい、怒りが湧いてきて、
ネットで調べてみたら、
フロッピー麻生の出所と思われる発言が
ありました、ありました。
「これはご存知のように、2005年までに地方の自治体を含めまして地方中央諸官庁すべてIT、いわゆるフロッピー、等々でこれをつなぐ、ということになりますんで、いわゆる、ヒシュー、えー、いわゆる大量に必要としました所有が、書類が、フロッピー1枚で全部出来るようになる、という法律になりましたんで、すでになっておりますんで、これに合わせて事を進めていくことになります。」
2003年、麻生太郎が総務大臣に就任したときの会見です。
これを見つけ、ああ、スッキリしたと思っていたら、
「きっこの日記」にちゃんとそのことも記されていました。
ともかく、こんな馬鹿な、無知蒙昧、無教養、
おととい来やがれなことを言う人間が一国の首相です。
ほんとうに情けない。
選挙目当てのためだけ、国民不在のとんちんかんな
政策を繰り出す麻生太郎のひん曲がった口は、
どこまでひん曲がれば気が済むのでしょう。

 龍宮の歌舞音曲や春伊良湖

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