りなちゃんの ほんよみ

 

 ぽるとがるぶみお空が青いねマリアンヌ

 

ぼくのほんにもでてくる りなちゃんは、

ほんをよむのが とっても じょうずです。

ゆっくり よみます。

それで、このまえ うちにあそびにきたとき、

りなちゃんに『おさるのまいにち』を よんでもらいました。

いとうひろし というひとがかいた えほんです。

みなみのしまにくらしている おさるさんたちの おはなしです。

おさるさんたちは あさ おきると、

まず おしっこをします。

そこをよむとき、

りなちゃんは すこし はずかしそうにします。

ぼくは、かえるなげのところが すきです。

めをとじて きいていると、

みなみのしまの おさるさんたちのすがたが、

めに うかんできます。

りなちゃんの ほんよみで ぼくがいちばんすきなのは、

うみがめの おじいさんの「うんうん。」というところです。

おさるの「ぼく」が はなしかけると、

うみがめのおじいさんは、「うんうん。」と いいます。

「ぼく」は、うみがめのおじいさんのあたまを なでてやります。

なでたのは りゆうがあるけど、

ここには かきません。

そのときも うみがめのおじいさんは、ただ「うんうん。」

どんなきもちかな。そうぞうしながら ききます。

りなちゃんがきたら、また よんでもらいたいです。

おしまい。

 

 冬晴れのくもをさがしてひとめぐり

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