uni・ball

 初夏の風ゲラを三歩で手渡せり
三菱鉛筆株式会社の水性インクボールペン
「ユニボール ビジョンエリート」は優れもので、
これを使い始めてから、他のボールペンは言うに及ばず、
愛用していた万年筆も、この頃は、
とんと使わなくなりました。
書き味がなんとも滑らかで気持ちよく、
ペンを走らせているうちに夢見心地となり、
つい、紙からはみ出てしまいそうになります。
(ちょっと大げさ?)
それぐらいの滑らかさです。
筆跡を見ても、とてもボールペンとは思えません。
メーカーのホームページには、
「ユニボール ビジョンエリートは、日本に先駆けて海外でデビューしました。すでに、北米を中心としたビジネスマンの間で大きな人気を獲得。その性能の高さは、世界で実証済みです。」
とあります。
これまでボールペンを最後まで使い切ることなど、
そうはなかったのですが、
これを使うようになってから、
すでに6、7本は使い切っているでしょう。
なんでもそうですが、最後まで使い切ると、
ものを大事にした感じがして、気持ちいいですよね。
このボールペン、確かに革命的だとは思いますが、
ただ一つ難点は、使っているうちに、
軸の部分のプラスチックにヒビ割れが生じることです。
たまたま一本がそうかなと思っていたら、
何本もそうなります。
ここが改善されれば、もう「鬼に金棒ユニに敵なし」でしょう。
 鰆焼き半分ずつでご飯二膳

4a1daf8930c88-090516_2023~0002.jpg