春遅し光瀾之観待ちわびて
五木さんの本です。前に一度読んだので、今回は再読。
巻末に「私自身の体験と偏見による養生の実技100」というのがあります。その?に、「セックスに基準はない。天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)の気持ちで、その人なりのスタイルをつくる。多すぎて悪いこともなく、少なすぎて害もない。一生女性と接しなかった法然は八十歳まで生き、五人の妻をめとった蓮如は八十五歳で逝った。各人各様に不言実行のこと。」とある。
不言実行って…。たしかに、他人にしゃべることではありませんけど。セックスを不言実行するというのが、なんだか可笑しい。
その88(○つき数字がありません)、「水を多量に飲んだほうが体調がいい人は飲めばよい。水を飲まないほうが体調がいい人は飲まないほうがよい。玄米も、サプリメントも、酒も、タバコも、セックスも同じ。」これもなんだか、そこはかとなく、可笑しい。
と、書いてきて、ふと思ったのですが、前に読んだときもここで笑って、そんで、やっぱりそのことをこの日記に書いたのではなかったかしら。呆けてきたか!?