新井奥邃没後100年に思う

 

創業間もなくから始め、六年半を費やして刊行した著作集の著者であり、
春風社の礎ともいうべき新井奥邃《あらい おうすい》が亡くなって
今年がちょうど100年目。
奥邃が亡くなったのは1922年(大正11)6月16日。
きょうは2022年6月9日。
この期にあたり、
秋田魁新報に原稿を送ったところ、
昨日掲載されました。
紙面の都合により、
文章を短くせざるを得ませんでしたので、
フルバージョンのものをここで紹介したいと思います。
コチラです。
例年、命日のちかくの日曜日に、
「新井奥邃先生記念会」が行われてきましたが、
今年は今月19日に、
春風社が入っているビルの一室で開催される予定です。

 

・歩むほど海の記憶をかたつむり  野衾