からだよむ

 気功の日回転寿司の祭りかな
 来月24日まで10000字の原稿を書かなければいけない。まだ、なんも書いていない。ははははは…。笑うしかない。ひきつった笑い。
 が、わたしはいつもこんな感じです。毎日400字詰原稿用紙1枚ずつシコシコ書くというのは、土台無理。わたしは井上陽水を教訓にしています。「傘がない」の陽水、「飾りじゃないのよ涙は」のあの井上陽水です。記憶違いでなければ、陽水さん、たしかこんなことを言っていた。
 新しいアルバムを出すにあたって十何曲か用意しなければならず、レコーディングの日がだんだん近づいてくる。やがて、とうとうその日になる。ところがどうしても最後の1曲が出来ない。出来ない。出来ない。ああ出来ない。困ったなあ困ったなあ。え〜と、まず、歯でも磨くかな。というわけで、陽水さん、歯を磨いた。と、ピカッ!! 曲の構想がひらめいた…。
 細部に誤りがあるとは思いますが、概ねこんなような話ではなかったかと思います。陽水さん、曲作りをサボっていたわけではなく、ずっと考えていた、というか、作曲へ向かうからだが熟成してくるのを待っていた。
 なので、わたしも待っているわけです。ははははは…。なぜか、ひきつる。
 夏の日の名残もとめて烏賊を買う

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