稲の香

 熱帯夜友あり宴の無法松
 盆の帰省で秋田に帰り、晴れた日には朝、外で気功をしました。堰を流れる水の音、寝ぼけたような蛙の声をBGMに背骨を揺らします。子どもの頃から見なれた風景は、眼を閉じていても、はっきりと浮び、天地と一体になっていると感じます。涼風に乗って、実り始めた稲の香りも漂ってきます。至福の時。

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