袈裟懸けに刃天から雷の雨
俳句を始めて1年が過ぎました。正確に言うと、俳句みたいなものを始めて1年が過ぎ、たま〜に、これは俳句かな、と思えるものができたかな、と。
最初は「や」や「かな」を入れ、季語を入れ、季語と知らずに二つも三つも入れなどし、なんでもかんでも五・七・五にして遊んでいましたが、遊んでばかりもいられません。というか、それだけだと、面白くなくなってきました。「俳句の作り方」みたいな参考書を読んだり。遊びに欲が出てきたのかな。かと言って、実存に迫るような句はとても。そもそもわたくしの実存は??? 怪しくなって、ぐじゃぐじゃします。
上の句は、昨日のものを師匠が添削してくれたものです。こちらがずっといいし、「あのとき」のわたしの印象にもぴったりです。
アスファルトぬらりぬらりの立つ見えて