面接

 ホームページ上で編集者を募集したところ、二十名ほどの応募があり、書類選考の上、きのうは二人面接。部屋の真ん中にある木のテーブルに向き合いながら話すのだが、面接するこちらはなんでもなくても、されるほうは相当緊張を強いられるだろうなぁと、面接しながら思った。
 面接官は、専務イシバシ、武家屋敷ノブコ、それと私。面接室を特に設けているわけではなく、また、ウチはパーテーションなるものがなくオープンスペースなため、面接官以外は自分の仕事に没頭しているとはいうものの、社員全員に取り囲まれ面接を受けている印象は免れない。受けるほうは大変だろうけれど、ウチの雰囲気を印象深く知ってもらうには、悪くないのかもしれない。