夜中

 

・ギックリ腰治って今度はノロウィルス?

疲れたなあ疲れたなあと思い、
首都圏ニュース845の奈実ちゃんを見ても心はずまず、
早々に布団に潜りましたが、
夜中、
何時ごろだったでしょうか、
眼が覚めたら猛烈に気持ち悪い。
ああ、気持ち悪い、
やばいやばい、吐きたい吐きたい、
家人も目を覚まし、
紙袋を二重にし、
キッチンタオルを敷いて持ってきてくれた。
もう数秒遅れていたら、
布団の上を吐瀉物の海にするところでした。
吐いたら楽になり、
眠ったようでしたが、
一時間ぐらいしたら、また気持ち悪くなった。
新しい二重の紙袋にまた吐いた。
今度は胃液のみ。
それからはよく眠って、
眼が覚めたら、
すっかりさっぱりいい気分。
いま流行りのノロウィルスだったんでしょうか。
まあ、いずれにしても、
よくなって良かった。
ああ驚いた。

・吐き気して二度捲られて戻りけり  野衾

サンデー毎日

 

・奈実ちゃんを見て寝る明日は氷点下

ギックリ腰が日に日によくなり、
もうふつうの暮らしに戻してもよさそうなのですが、
大事をとって、
きのうは午後からタクシーで出社。
紅葉坂の交差点でタクシーを下り、
マイカフェへ。
ドアを開けると、
ご飯を炊くいい匂い。
最初の分が捌けて、二度目なのでしょう。
週に一度は通うお店ですが、
いつもと時間帯が異なるため、
お客さんの顔ぶれも違っています。
ちょっと別のお店に入ったみたい。
石橋から借りている登山用のストックを見、
ママが小声で「ギックリ腰?」
つられてわたしもつい小声になり、
「はい。今日はご飯ふつう盛りで」
いつもは黙っていても大盛りなのです。
「腰に負担がかかるから?」と、ママあくまで小声。
わたしもつられて「そういうわけでも…」と小声。
カウンターの空いた席に着き、
手持ち無沙汰にしていると、
後ろの丸テーブルに陣取ったおばちゃんたちが
賑やかに話しています。
ママさん、
「もうすぐご飯が炊き上がりますから、
少々お待ちください」
すると、
丸テーブルのうちの一人が、
「いいのいいの。ゆっくりで。
わたしらサンデー毎日なグループだから」
ん?
サンデー毎日?
そうか、なるほど。
サンデー毎日。
すなわち毎日が日曜日…。
うらやましい!
おばちゃんに座布団一枚。

・ギックリも悪くないなと強がれり  野衾

初体験

 

・ギックリ腰やって我が身の重さ知る

どうしても会わなければいけない人があり、
石橋にタクシーで我が家まで迎えに来てもらい、
保土ヶ谷駅から電車で東京駅まで。
大丸内の喫茶店で大事な面談を終え、
いざ鎌倉、
じゃなく、保土ヶ谷へ。
腰をいたわり、
グリーン車に乗ることにしました。
わたしは一度、
秋田からの帰りに東京駅で乗ろうとし、
ホームでグリーン車の切符を買おうとしたら、
SUICAのカードに登録されましたという表示が出るだけで、
切符が一向に出てこなかったことがありました。
(出てこないものだと知ったのは後のこと)
なんだこの機械、壊れてやがると文句を言うも、
相手は機械。
うんともすんとも言わない。
結局そのときは、
普通車に乗って保土ヶ谷に着いたのでした。
その後、
グリーン車の乗り方を
畏友白石くんに教えてもらいましたから、
ギックリ腰をやった今乗らなくてどうする
というわけで、
SUICAのカードに登録、
やはり切符は出てきませんでしたが、
それはそれでいいのだと知っていますから、
石橋と二人、
初の、初の、初の、
グリーン車に乗った!
乗りましたよ、ついに。
白石、乗ったぞー!!!
それでと。
SUICAをタッチパネルにタッチさせるんだったな。
お、これか。
たしかに目の前の座席シートに目印が。
「ほら、石橋さん。ここちタッチするみたいだぞ」
ふたり、そこにSUICAをあててバンバン叩きました。↓

ところが、うんともすんとも言わない。
なんだ、またかよ。
いい加減にしてくれよ。
「社長、ここじゃなく、上じゃありませんか?
これ、ただのシールですよ」
ん?
よく見れば、
たしかにただのシール。
反応するわけがない。
「座席上部の」と書いてあるではないか。
上を見たら、なんか、ある。あった。
今度はそこにカードを当てた。
そうしたら、ランプが赤から緑に変った。↓

落ち着いて、
目の前のシールの説明文を読んだら、
ランプのことにもちゃんと触れていました。
ふむ。
やれやれ。
車窓に目をやれば、
京浜地区の見慣れた光景が
いつもとちょっぴり違う気がしました。
ふ~。
腰の右側がちくりと。

・プルースト読了と記せり十二月  野衾

ギックリ腰

 

・ギックリと腰の花瓶の割れにけり

とうとうやっちまいました。
わたくし、
腰に爆弾を抱えていまして、
ついに爆発したというところでしょう。
高校の陸上部時代に
重いバーベルを持ってスクワットをやりすぎ、
腰を痛めました。
整形外科に行って診てもらったところ、
脊椎の何番目かの軟骨が少々つぶれていると。
以来、
膝を軟らかく使って、
腰になるべく負担をかけないようにしてきましたが、
ここ二カ月ほどなんとなくの違和感があり、
なんだろうなんだろうと、
不思議に思っていました。
ときどき、
背骨に針でも刺したような
チクッとした痛みが走り、
後から思えば、
あれが黄色信号だったようです。
先週金曜日の朝、
違和感を感じつつも、
家人に貼り薬を貼ってもらい、
立ち上がろうとした瞬間、
ベキッと破裂、
あとは一ミリも動けなくなりました。
鎖骨を折ったときに世話になった
仙台の瀬上先生に電話し、
状況を報告したところ、
ギックリ腰だろうと。
薬局で固定ベルトと痛み止めの薬を買ってきてもらい、
あとは安静がいちばんと教えられ、
おとなしくしていたら、
ずいぶん楽になりました。
振り返れば、
あのチクッと刺すような痛みだけでなく、
腰の辺りにいくつかの
違和感を感じていたことを思い出します。
ギックリ腰は、
けして突然になるわけではないようです。
にしても、
昨日、
三日ぶりに風呂に浸かって思ったのは、
積年の腰の疲れが劇的に吹っ飛び、
いったん初期化されたか、
ということ。
まだ、
だましだまししか歩けませんが、
そんなに悪くない感じ。
図に乗らず、
今度からは
違和感を感じたら無理しないように努めます。
ふ~。
あぁ痛かった。

・ギックリ腰ロダンのごとく固まれり  野衾

トンビに愛される?

 

・いなり寿司トンビに食はれ呆けたり

我が社のテラチーこと寺地くんは、
心根がやさしいせいか、
人は言うに及ばず、
虫や動物にも愛されるらしく、
電車内で蜂に愛され追いまくられた話は、
このホームページをご覧になっている方は、
ご存知かもしれません。
先日、
昼の休みによもやまのことを二人で話していた折、
山登りの話題になりました。
寺地くんがまだ子どものころ、
家族で大山に登ったこともあったそうです。
去年かおととしには、
北鎌倉の駅で電車を降り、
小津安二郎もファンだったというお店で
いなり寿司を購入し、
鎌倉山の散策とあいなりました。
しばらく歩いてしばし休憩。
楽しみにしていたいなり寿司の包みを開けた。
寺地くん、
いただくまえに
ちょっと写真をと思い立ち、
いなりを置いてカメラのファインダーを覗いた。
ら、
ブワッと何やら大きな黒い影。
一瞬のうちにいなりが襲われ攫われた。
寺地くん、しばし呆然。
見れば、
トンビが悠然と空に舞っている…。
「写真なんか撮ろうとするからよ」と奥さん。
寺地くん、返す言葉もなし。
奥さんからいなりを一個分けてもらったそうです。
ところで写真は。
不幸中の幸いで、
ちゃんとに写っていたのだとか。
トンビに愛された寺地くんのお話でした。

・古コートお直し済んで新たなり  野衾

二人の苦労人

 

・一年が終つた気になる忘年会

一昨日テレビを点けたら
「たけしの家庭の医学」をやっていました。
三時間のスペシャル番組とのことで、
日本人が抱える症状として二十四年間連続1位という
腰痛を取り上げていました。
わたしも、
高校陸上部のウエイトトレーニングで、
重いバーベルを持ちすぎ
何番目かの軟骨が少し飛び出てからというもの、
ときどき古傷が痛み、
腰をいたわりながら生活していますので、
他人事でなく番組を見ました。
パピーポジションという
幼児が這い這いするときの格好が
腰にとってもいいとのことで、
ゲストとして、
梅沢富美男が登場しました。
梅沢さんは、
仕事柄いつも重いものを身につけるらしく、
女形の衣装はなんと重さ二十キロを超えるそうです。
腰が痛くて、
自分で靴下を穿けず、
椅子に座った状態で奥さんに穿かせてもらうのだとか。
さて、
その梅沢さんがスタジオに登場したときのこと、
二週間、前もってつづけてきた梅沢さんに
実際にパピーポジションをやってもらいましょう
ということになった。
そのとき梅沢さんは、
自分の着ていたジャケットを脱いで椅子に置こうとした。
たけしがススッと近づき、ジャケットを預かろうと。
梅沢さん、それをあくまで拒否する姿勢。
たけしの気遣い。
梅沢さんの、たけしにそんなことはさせられないという配慮。
ほんの短い時間の、言葉によらない、
おそらく即興の動きだったと思いますが、
番組の主旨とは関係ありませんけれど、
見ていてとても気持ちよかった。
二人の苦労人の、
苦労によって練られた行動かと思いました。

・小料理と千成鍋の忘年会  野衾

選挙カー

 

・耳包む毛糸の帽子手放せぬ

「○○○○、○○○○です。
厳しい戦いを強いられています。お力を貸してください」
こういうことを叫び選挙カーが走っていきます。
どいつもこいつも毎度のことで、
聴きもしませんが、
根をつめて一日のゲラ読みを終え、
よっこらしょと立ち上がり
ブラインドを下ろしているときに、
ちょうど下を駆け抜けていきましたから、
いつになく腹が立ちました。
なんでおめーに力を貸さなきゃならねーのさ。
おめーに力を貸す義理なんかねーよ。
「○○○○、○○○○です。
厳しい戦いを強いられています。お力を貸してください」
この言葉のどこに、
今の政治を憂い
市民に仕えようとする深い悲しみや
真摯な志があるでしょうか。
かけらもない。
あるのは私利私欲だけ。
このごろパソコンを開き、
インターネットにつなぐと、
きたない政治屋どもの面が勝手に現れ、
削除することすらできない。
うるさいったらありゃしない。
ふだんあきらめているのに、
疲れているときは、
無性に腹が立つ。
せめて人の邪魔するな!

・かさこそと秘密めかして枯葉かな  野衾