観光の本2本

 梅雨入りの前の晴れ間を珍重す
 午前中、観光最大手の企業の方がみえられ、打ち合わせ。
 いわゆる観光本がつぎつぎ刊行(ダジャレみたいですが)される中、企業が観光街づくりに深くコミットしている、コミットしていく事例と展望を描く未来構想をまとめる本になりそう。
 もう一つは、明治末年、日本初の96日間世界一周旅行に参加した人々のトリビア満載、抱腹絶倒の旅の記録。
 モーニング姿で正装した男性が、アメリカの有名な公園で、辺りを見回してもトイレが見つからず、どうにも我慢し切れなくなって立ちションベンをしたところ、警察官に見つかり、厳重注意されたが、袖の下を渡したら、警察官の態度がころっと変わり、向こうに見えるは何、こちらに見えるは何と説明し始めたとか。
 行く先々で新聞のニュース(テレビのない時代です)に取り上げられた、珍道中の記録です。

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