なんとなくのすごさ

 

土曜日だったか、
日曜日だったか、
テレビをつけたら芦田愛菜さんがでていて、
なんだろう
と思いながら見ていると、
こんどは糸井重里さんがでてき、
ほぼ日刊イトイ新聞の事務所でしょうか、
おちついた雰囲気の部屋で対談が始まりました。
途中までしか見ませんでしたが、
芦田さんはかわいく、
糸井さんはおもしろく、
そんで、
そういえば、
このごろほぼ日を見ていなかったなぁ
とふと気づき、
ひさしぶりにほぼ日のページを開いてみました。
あいかわらず、
おもしろそう!
すごいなぁ!
なんとなく、見て、読んでみたくなるんですね。
この「なんとなく」に
どれだけの工夫があるのか、
糸井さんとそのスタッフはそれをずっとつづけてこられ、
それがいまも感じられる
ということは、
なんともすごい!
さいきんのこととして、
笑福亭鶴瓶さんとの対談がのっていました。
第一回のタイトルが、
「生きてんのって、おもしろい。」
とっぱじめのところを引用すると、
鶴瓶「最近、ほんま思うねんけど。」
糸井「うん?」
鶴瓶「おおざっぱにいうと、あれや。
生きてんのって、おもろいな。」
糸井「おもしろいねぇ。」
ここのところを読みながら、
正直、
うらやましいなぁと心底思いました。
すごいなぁと。
このふたりなら、
ほんとうにそう感じておられるだろうと思われ、
真似したくもなるけど、
とてもじゃないけど無理だなぁと。
参考にしつつ、
じぶんで考えじぶんなりをすることしかできないか、
それでよしとするか、
とも。
いずれにしても、
ときどき見ようっと、ほぼ日。

 

・朝まだき米とぐ冬のしじまかな  野衾