豚バラや七センチ角はちと大きい

ある方から桃をいただき、
中一日置いた昨日がどうやら食べごろのようで、
皮を剥かせたら右に出るもののないテラチーが、
さっそく皮を剥き、
みんなでいただきました。
口中に、えも言われぬ甘さが広がります。
さてこの桃、
季語としては秋の植物でありまして、
わたしが使っている角川書店の
『合本俳句歳時記 第三版』の「桃」の項には、

中年や遠くみのれる夜の桃 西東三鬼

が一番に取り上げられています。
夜の桃!
ところで、これを書いているただいまは朝の二時。
いわゆる丑三つ時ってやつですが、
何をしているかといえば、下の通り。

 暑き夜を覚めて見張りの角煮かな

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