図書新聞

 

・鶯の鳴く音たずねて街を行く

日本には、
本の書評をもっぱら載せる新聞が
二紙ありまして。
一つが『図書新聞』もう一つが『週刊 読書人』
その存在は学生の頃から知っていて、
(たしか大学生協書籍部の入口に置いてあったような…)
ただでもらい、
ぱらり開いては興味がありそうなところを読み、
へ~、このごろは
こんな本がでてるんだぁと独り言ちたり、
だけで終らず、
面白そうだから
取り上げられていた本を購入したことも
少なくありません。
この度、
その『図書新聞』に人生初(!)の
書評を書かせていただきました。
しかもなんたって世界に冠たる源氏物語!
に関する
『女たちの光源氏』
という本。
源氏物語といえば、
二十代の頃から親しんできた物語ですから、
そりゃあ、
あたくしが書くしかないでしょう!
(なんだかよくわかりませんが)
というわけで、
(どうして「というわけ」なのかわかりませんが)
書きました。
コチラです。
機会を与えてくださった図書新聞さんに感謝。
さらに源氏が面白くなってき、
いい機会ですから、
瀬戸内寂聴さんの『女人源氏物語』も通読。
源氏はやはり、
光源氏より
女たちのほうが圧倒的に面白い。

・石垣の穴から鼠春隣  野衾