2007/09/28 秋の田 一日を十日で生きたや法師蝉 秋田の父から電話。台風で心配した稲刈りが滞りなく終了したとのこと。思いのほか多収穫であったらしい。 先日、カメラマンの橋本さんと岡山に出張した折、実った稲がまだ刈られずに残っているところがあった。驚いたのはその田んぼに水が張ってあったこと。コンバインで刈るとすればなぜ今ごろ水を入れているのだろう。 かなかなや茜に染まる杉木立 かなかなとたれを恋ふるや夕間暮れ かなかなや百年のちの今鳴けリ Share