二つのパターン

 

 コナン観て涙溢るる春日かな

仲良しの、
近所のりなちゃんの誕生日を祝し、
年に一度、
かつての『男はつらいよ』シリーズ
みたいに製作されているコナンの映画を観に行ってきました。
今回は、
『名探偵コナン 11人目のストライカー』
去年もそうでしたが、
コナンをまともに観ると、
必ずと言っていいほど目頭が熱くなります。
熱くなるパターンは二つ。
一つは、
だれかを助けるために
コナン少年が命がけでスケボーで目的地に向かう場面。
もう一つは、
問題解決のために子どもたちが協力して事に当たる場面。
上記いずれかの場面になると自然に、
二つのパターンが合体すると絶対に、
鼻がツーンとしてきて、
やがて目から涙がダーッ。
パブロフの犬と同じく条件反射が起きます。
今回、
どうもセリフが素人くさい人がいるなあと思って観ていたら、
ほんもののJリーガーが何人かでてることを、
エンドロールで知りました。
納得。
でも、かえってそれが
映画にリアリティーを持たせていたかもしれません。
また来年のお楽しみです。

 修学の旅を間近のひかりかな  野衾