インフルエンザ

 

 インフルが治り畏友に電話する

先週木曜日の夜でした。
四十度ちかい熱が出て、ついにダウン。
正確に言うと、
ダウンしてから熱が次第に上がり
ついに四十度ちかくまで。
体がブルブルふるえ、
愛用のホッカイロを四枚も五枚も腰や背中や肩に貼り、
それから毛布と布団にくるまりましたが、
それでも、
間を置いてブルル、ブルル、ブルルと
排気量の大きいエンジンみたいに
抑えようもなく体がふるえます。
そうだ! 思い出した!
死んだおばあちゃんが教えてくれた。
こういうときは、慌てず騒がず、
体を幼虫のように丸めて布団にもぐり汗をかく。
三十分、四十分、一時間。
汗がだらだら全身から吹きだして来るのが分かります。
汗をタオルで拭き取り、
着替えをしてまた布団の中へもぐりこむ。
しばらくすると、
また汗が吹きだす。
よし、やった。
こうなればもう大丈夫! ふう。
起きて立ち上がりトイレまで歩きました。
便器に向かって用を足していたら急にフラフラッと。
立ち眩みがして、
気持ち悪くなりそのまましゃがみ込みました。
起き上がることができず、
パンツも上げることができず、
四つん這いで布団の部屋まで戻りました。
カッコわる!
熱が下がったのをいいことに、
急に起き上がったのが良くなかったようです。
というようなこともありましたが、
おかげさまで、
すっかり元気になりました。

 見るからに流行感冒強きかな