2017/06/142017/06/23 腐草為蛍 ・計画はだれにも負けぬ夏休み 七十二候で今週は二十六候の、腐草為蛍。 くされたるくさほたるとなる。 水辺の草むらでは蛍が孵化するころだそう。 子どものころ、 よく蛍をとってきては、 蚊帳のうえに放して下から眺めていました。 その蛍、 眺めてはきれいですが、 つまむと、 その指先、掌は妙に臭い。 臭いは草いか? そう考えると、 草のにおいに似てないこともない。 いずれにしろ、 草が腐って蛍となると見た古代のひと、 他人と思えない、 親近感さえ覚えます。 ・Pのうへ盗人のごと蚊喰鳥 野衾 Share