余白の必要

 

・名を知りていよよゆかしき著莪の花

『鎌倉アカデミア 青の時代』
を観、
余白が生きている映画だなあ
と感じてから、
ポカンとした余白を余白の時間に考えています。
ポカンの穴から向こう側が見え。
田中小実昌のポロポロを連想したり。
余白って、
べつに余っているわけでもなく。
無限の可能性を秘めてポカンだよ。
ポカンポカン…。
好きな小説『大菩薩峠』に、
デンブデンブとなにか浮かんでいるなと思って
近づいてみたら、
なんとそれは女の臀部で。
はは。
ダジャレかよ。
このブログはわたしにとって、
たいせつな余白の時間かもしれず。

・抜き足で池に近づく夏の鷺  野衾

Leave a Reply

Archives

三浦衛(みうら・まもる) 春風社代表にして自慢大王&悪ノリ大王。体調のいいときは自らを天才と称し、不調の折はちりあくたにも劣るヤツとしょんぼり。

2017年5月
« 4月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
過去の日記
最近のコメント
三浦衛の本


『カメレオン』
 三人ときどき声にならぬ声を洩らし/とろけ とろけ 唾までとばし/クヂるとナメるとネヂるとチョす…(「鳶」) 自在に色を変え、不意に突き刺さる、軽妙なことばの戯れ。秋田方言満載の詩集。本文は金属活字による活版印刷。


『マハーヴァギナまたは巫山の夢』
 三平佐世夫は、千一夜の夢うつつで女と戯れ、印度に旅し、睾丸を抜かれ、鰐を飼い、横浜を彷徨う。言語の崖っぷちを綱渡りする、めくるめく冒険。本文活版印刷に美麗造本を施した平成の大奇書。


『父のふるさと』
 父の目に映じた故郷の風土、ひと、くらし、農事を、愛惜をこめ描きだす。本文は金属活字による活版印刷。「身と蓋函」に納める。


『出版は風まかせ』
 横浜の出版社「春風社」社長が本づくりと会社経営にまつわるエピソードを豊富におりまぜ、創業から10年を振り返る。