祝リンゴ

 

・あたたかや自転車どこまで行けるかな

このごろは、
果物も野菜も人間も(てか)
甘味が唯一の価値であるかのごとく、
何でもかんでも
甘ければいいみたいになっていますが、
酸味や渋みも忘れ難く。
むかしむかし子どものころ、
お盆の時期になると、
渋くて酸っぱい青いリンゴを食べていたような気がし
調べたら、
ありました。
記憶は間違っていなかった!
祝(いわい)という名のリンゴがそれでした。
生産量は落ちているようですが、
根強いファン(わたしもその一人)
がいて、
今も夏場になると出荷しているらしい。
昨年は、
巨大な葡萄ルビーロマンを食べ、
次の目標が定まっていませんでしたが、
今年は、
祝を食することが究極の目標。

・自転車に乗って舗装の切れるまで  野衾