梅の花

 

・羽ばたかず次の空まで冬の鳶

天候に恵まれ鎌倉散策。
鎌倉駅から裏道を通りゆっくりと、
切通しを抜けて
北鎌倉駅まで。
垣根越しに梅が開花し始めており、
つい立ち止まっては
空の青との対比に目を奪われます。
そこで一句、
とこういきたいのですが、
なかなか句想が浮かびません。
梅一輪…
服部嵐雪の有名な句が思い出され、
ありゃりゃ、
ダメだこりゃ。
それにしても、
一輪ほどの暖かさ、
とはよく言ったもの。
自作はまた次の機会に。

・新年の光をくるむ青海波  野衾