秋高し

 

・隧道の秋洗はるゝ新秋津

仕事の打ち合わせで武蔵野線新秋津駅へ。
打ち合わせ終了後、
装丁家・桂川潤さんの計らいで、
長谷川宏先生宅を訪問。
春風新聞へ連載をお願いし、
その度に、
こころ温まる原稿を頂戴していますが、
お目にかかるのは初めて。
少し緊張してお邪魔したところ、
大水のときに拾ってこられた(?)という亀
(とてもよく動く)もい、
亀さん効果か、
リラックスして談笑。
また、
長谷川先生をとりまくオーラが、
『釈譜詳節』の著者・河瀬幸夫先生とそっくりで、
うれしくありがたく思いました。
桂川さん、写真家の橋本さん、
長谷川先生、
淵の森、柳瀬川、
雲ひとつなく。
ながく記憶に残りそうな一日でした。

・新秋津頬を撫でたり風の秋  野衾