買って半分

 

・絵日記は最後の最後夏休み

本は一生分買ってしまったので、
もう買うまい、
と思ったのもつかの間、
やっぱり
どんどん買ってます。
その勢いたるやとどまるところを知らず。
それでこのごろつらつら思うに、
本は、
興味関心をもって買った時点で、
もはや半分は読んだようなものではないかと。
それから棚に並べて二割。
そして、
手に取って実際に読んだら残り三割を消化する。
百パーセントでなくたって、
半分消化すればもう十分ではないか!
ま、強がり、
本を買うことの言い訳に過ぎませんけれども…。
強がりついでに、
と言ってはなんですが、
日々背文字を眺めているうちに読んだ気になる本もあり。
これ眺読。
勘を働かせて読むのは勘読。
理解よりも
理解を超えて目で舐めるように読むのは、
黙読ならぬ目読。
ページに手のひらをかざして読むのは掌読。
速読ができないわたしは、
体験的に、
いろいろな読みを工夫してまいりました。
本を読もう。
もっともっと本を読もう。
眺読勘読目読掌読。
速い速い!
超超速読ひ~らひら。

・夏休み部活へ急ぐりなぴかな  野衾