春隣

 

・夢見ての目覚めうつろふ二月かな

外へ出るとまだまだ寒い日が続きますが、
梅の花がほころび始め、
そこここの空気がぽわんほわんとして、
春が近いことを感じさせてくれます。
「春隣(はるとなり)」
という季語がありますが、
となりが春ですから、
こちらはまだ冬というわけで、
冬の季語。
が、
音だけ聴くと「春と成り」とも聞こえ、
春先のイメージが広がります。
ところで突然ですが、
わたくしケータイを失くしました。
どこに忘れたか、落としたか、
分かりません。
なんとなく今回はでてこない気がしていて、
さて、
これを機に、
スマートフォンに替えるべーか、
とも思っています。
ぼくでもできそうな京セラのベイシオとか。
そのようなわけで、
しばらく下の私写真はお休みします。

秋田魁新報文化欄に拙稿が掲載されました。
コチラです。

・鶯や鶯色を鳴いてをり  野衾