映画評論トップ3鼎談のご案内

 

・しっぽりとくるまっていたき梅雨湿り

ゴダールやトリュフォーは知っていても、
アンドレ・バザンを知っている人はそう多くはないでしょう。
かく言うわたしも、
ついこの間まで知りませんでした。
バザンは、
ゴダールやトリュフォーを育てた映画人であり、
彼の『映画とは何か』は、
映画表現とは何かを知るための古典
といってもいいでしょう。
そのバザンについて、
東京大学教授の野崎歓さんが上梓したのが、
『アンドレ・バザン 映画を信じた男』(春風社)
バザンの映画論と人となりを紹介しています。
きのう出来てきました。
来週には一般書店でも求められます。
この本の刊行を記念し、
学習院大学教授の中条省平さん、
映画史家の四方田犬彦さんをゲストに、
バザンをめぐって鼎談を開催することになりました。

日時:6月25日(木)19時~
場所:代官山蔦屋1号館2階

お申し込みは、
代官山蔦屋1号館1階レジカウンターか、電話で。
電話:03(3770)2525

*参加ご希望の場合は、
イベント前までに代官山蔦屋書店で
本書をお買い上げいただくことになります。
どうぞふるってご参加ください。

・金目鯛でろりぬめって目玉かな  野衾