俳句貯金
鍼灸院出でてケータイ風さやか
俳句で儲けて貯金をしているわけではありません。
束見本(本を作るときにサイズを正確に知るための見本)を常に持ち歩き、ふっと句が湧いてきたら、さっと書き止めているわけですが、コンスタントにできるわけではありません。
やはり休日、ふらりと散歩に出たときや電車で遠出したときなどに書き止めることが多くなります。十句、十五句。
この日記は月曜から金曜までなので、一日三句を消費(?)するとして五日で使い切ってしまうことになります。週の途中で数句補充しなければ残高が無くなってしまうことも間々あります。俳句貯金と呼びたい所以です。
アスファルト突き抜けなびく猫じゃらし
遮断機や列車すれすれ猫じゃらし
*ちなみに下の写真は猫じゃらしでなく唐辛子です。