蒸し風呂状態

 

・梅雨湿り背中の垢も浮きにけり

わたしが週一で通っている気功教室は、
横浜駅西口から徒歩五分のところにある
かながわ県民センターが会場ですが、
民間企業とちがって融通の利かないところがあり、
たとえば、
どんなに暑くても、
七月前には冷房を入れてくれません。
暖房にしても然り。
電力需給のバランスが問題になっているこのご時勢、
節電に努めることは
理にかなっているとはいうものの、
体に理屈は通用しません。
わたしは普段あまり汗をかかないほうですが、
きのうは、
頭蓋骨と皮しかない額からまで汗がふきだしました。
今流行りのサプリメントを飲むよりも、
よほど健康的です。
あと一回、
来週も蒸し風呂に入らなければなりません。
ふ~。

・梅雨湿り秋に劣らぬ読書かな  野衾