光は速い

 なんたって光速っつうぐらいですから、さすがに速い!
 ええ、きのう、休日を利用し、会社の電話・インターネットに光通信を導入、夕刻までに作業を終えた。終えたといっても、ぼくは見てただけ。三つの業者がそれぞれ分担の仕事をこなして行くのを、あんぐり口を開けたまま呆けて見ていたのだが、餅は餅屋の言葉通り、ぼくにはちんぷんかんぷんな仕事を見事やってのけた。パチパチパチパチ…。
 さっそくインターネットに接続してみる。お、すげー、すげー。粘着力の強いテープを剥がす時のようなあの息を詰めるストレスがまったく無い。さくさくっで、パ、パ、パ、パ、なんとも爽快。は〜と息を吐くと、口の中からフローラルブーケな香りが漂い出るよう。
 電話も、急にビジネスー! って感じ(?)の、とにかくボタンがいっぱい付いているやつで、足裏マッサージ器を連想させる。お客さんから不評だった保留音も今度のは選択肢が増え、とりあえず、「イッツ・ア・スモール・ワールド」にした。ほかのもゆったりめでなかなかいい。待っている間のメロディーでお客さんをイライラさせてしまっては、なんのための保留音かわからない。
 ということで、電話とインターネットの環境が大幅に変わりました。データのやり取りも楽になる。