撮り方ビデオ
捨てることが趣味になり、さてこれは、あれは、こっちは、そっちは、これからの人生で本当に必要だろうかと考えたら、どうもそうでもなさそうだと思えてきて、捨てる。捨てる。あれも、これも。やり始めたら切りがなくなってきた。
たとえばだ。いまどき携帯電話で動画も撮れるのに、8ミリビデオ(若い人はもう、こう言ったってわからないのじゃなかろうか)を持っていること自体が骨董趣味かもしれないのに、そのバッグともなると意味不明、今後の人生で役立つとも思えない。さらに、バッグの中をあらためてみると、「撮り方ビデオ いつかきっと見たくなる思い出ビデオ撮影のコツ」なるテープが入っていた。意味ない!
あれを捨て、これを捨てているうちに、鏡を見ながら自分の髪をハサミで切るサラ金のコマーシャルを思い出した。事前に計画を立てましょうというアレだ。本当にこのまま捨てつづけたら、この部屋に移ってきたときの状態にまで戻ったりして…。(んなこたねえか)
捨てる直前、文字が書かれていればそれを読んだり、手に持って重さを計ったりしているが、今となってはそれぐらいの価値しかなくなっているものがほとんどだ。へー、こんなものまで、と思うようなものも。
ハイ!三浦様。私も「撮り方ビデオ」持っています。「いつかきっと見たくなる 思い出ビデオ撮影のコツ」全く同じです!8ミリビデオも持っています。骨董趣味でしょうか?子供の運動会などにこれを持って行くと、重いし恥ずかしいのですが、なかなか手放せないでいます。
ちなみに三浦様は「撮り方ビデオ」をご覧になりましたか?私は封も開けずに後生大事にとっておりました・・・捨てます!
三浦さん、しゅうさん、
確か、カメラの○○○○では、8ミリビデオをCDに移してくれるサービスがあった
はずですが、わたしの勘違いでしたら、済みません。
>しゅうさん
そうですか。しゅうさんもお持ちでしたか。「撮り方ビデオ」存在すら知らずにいたのが、バッグを捨てる段になって中を確認したら出てきました。8ミリビデオの方はぼくもたまに使っています。こちらは現役。
>山だしさん
そういうサービスはないものかと思っていたら、あるんですね。さすがカメラの○○○○!