時間がかかる

 日本整形外科学会に出席のため仙台から瀬上先生が来浜、昨日、息子さんと一緒に会社に寄ってくださった。
 鎖骨の状態を触診、折れたところの盛り上がりがだいぶ収まりましたね、とのこと。このごろの新刊をテーブルの上に並べ、しばし歓談。のち、専務イシバシを交じえ四人で小料理千成へ。医療の問題点について素人には分からない話をいろいろ伺う。
 わたしは最初ウーロン茶を飲んでいたのだが、先生から許可をもらったので、二杯目は生ビールを所望、ママが「だいじょうぶなの!?」といくらかきつい調子で言ったのが面白かった。「先生から許可をもらったんだからいいんだよ」と返したが、なんだか親に注意されたような気になった。先生はうつむき加減でにこにこしている。矯正ベルトは三ヶ月ぐらいはしなければいけないそうで、骨は時間がかかるとも。気長に養生するしかない。