『わたしの学術書』座談会

 

詩人の佐々木幹郎さん、東京堂書店の人文フロアを担当されている三浦亮太さん、
こんかい『わたしの学術書』の装丁を担当してくださった中本那由子さん、
装画を担当してくださった市川詩織さんをお招きし、
『わたしの学術書』をめぐっての座談会を行いました。
弊社からは、下野、久喜、わたしの三人が出席。
この本は、
博士論文を春風社から上梓した58名が、
その経緯と今後を含めての、
いわばライフヒストリーをつづったエッセー集ですが、
座談会に出席した方々から、
とても有益なことばをお聞かせいただき、
いろいろな意味で今後の本づくりに役立てたい、
考えつづけたいと強く思いました。
会の模様は、
5月20日(金)発売号の『週刊 読書人』に掲載予定です。
ただ、
二時間半たっぷり、
濃密な話を伺うことができた会でしたので、
ロングバージョンのものを、
いずれ何らかの形でまとめ、ご紹介できればと思います。

 

・春風や自転車を漕ぐ堤まで  野衾