営業は

 

週に一度ぐらいの頻度で、
保土ヶ谷橋そばの駄菓子店「こけし」に寄ります。
小さい店ですが、
コンビニでは見かけない煎餅やおかき、きんつばなど、
品ぞろえは豊富です。
寄ればいつでも女将さんと立ち話。
このあいだは営業マンのことを話してくれました。
要点は、
仕入れを急がせるような営業マン、
立て板に水のごとくによくしゃべる営業マンは気を付けるようにしていると。
お客さんに好まれ、長く売れる商品は、
短期決戦で勝負するようなものとはちがう。
季節限定というのもよく吟味して。
商売は急いではいけない、の言葉に納得。
「揚いそべ」「二度揚げ餅」「きんつば」を買いました。
きょうから七月。
七十二候では半夏生。

 

・ゲラ読みを終えて涼しき窓の原  野衾