木と声
体調をくずしてから何人かの方に、「みうらさん、声がかすれているね」
と指摘され、そうか、じぶんでは気づかなかったけど。
そうすると、わたしの悪い癖で、なにかまた病気が潜んでいるのじゃないかと恐れ、ネットで調べてみました。すると、
加齢と水分の不足で声がかれることがあると書かれていた。
ハッとした。
体調の悪さを理由に、なまけ癖が付いて、このところ、水をはじめ、
お茶など水分の補給を怠っていた。
それで、声を出さずに「あ、い、う、え、お」を繰り返し行ったり、
意識して水分を取るようにしました。
すると、けさのこと、
家人が「ヤダ、声が治ってるじゃない」。
「ヤダ」は余計ですが、ひとまず安心。
敬愛する詩人・長田弘さんの詩集に『ひとはかつて樹だった』
がありますが、
声にかんするかぎり、いまもって、ひとは樹と似ているとおもった次第。
人も樹も、水をやらないと枯れるよう。
・日は西に寒烏の影に覆はるる 野衾

